JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2009-8
発生年月日 2009年04月10日
事故等種類 乗揚
事故等名 モーターボート第六とも丸乗揚
発生場所 神奈川県平塚市 平塚沖波浪観測塔灯から真方位082°580m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 その他
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2009年08月28日
概要  本船は、船長ほか6人が乗船し、茅ヶ崎市柳島海岸沖で釣りをしたのち、帰港することとしたが、相模川河口の水位低下が予想より早く、錨泊して潮待ちしていたところ、GPSのバッテリー電圧低下警報が発せられ、機関の始動ができなくなった。
 この後、本船は、錨用ロープの直径約10mmのナイロンロープが船体と擦れて切断したため、風速約7m/sの南風と潮流により、北方に漂流し、平成21年4月10日16時30分ごろ、平塚市の平塚漁港西側の砂浜に乗り揚げた。
 船長及び同乗者の計7人は陸上に逃れることができたが、風浪が強く、船体が波に叩かれて右舷側のガンネル部にき裂とキャビン窓ガラスの破損を生じ、砂混じりの海水が浸水した。4月12日17時00分ごろ、本船は、ボートレスキューサービス(BAN)により離礁され、えい航されて平塚新港に向かったが、17時30分ごろ浮力を失い、同港内で沈没した。
原因  本事故は、本船が、平塚漁港西部においてバッテリーの過放電により機関が始動できず錨泊中、錨用ロープが切断したため、風潮により圧流され砂浜に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。