
| 報告書番号 | MA2009-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2008年09月15日 |
| 事故等種類 | 爆発 |
| 事故等名 | 漁船福良丸爆発 |
| 発生場所 | 長崎県松浦市御厨町松浦港 同市星鹿町所在の城山山頂(128m)から真方位202.5°2,650m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2009年05月29日 |
| 概要 | 漁船福良丸(ふくよしまる)は、機関室内に海水が浸入したため、長崎県松浦市星鹿町(ほしかちょう)所在の城山(じょうやま)山頂(128m)から202.5°2,650m付近の物揚場岸壁に左舷付けして、機関修理業者が修理を行っていたところ、平成20年9月15日10時05分ごろ、機関室内で爆発が発生した。 福良丸の船長ほか乗組員1人及び機関修理業者2人の計4人が火傷を負い、福良丸は、操舵室前面の窓が1ヶ所損壊した。 |
| 原因 | 本事故は、長崎県松浦市御厨町の松浦港内物揚場岸壁において、機関修理のため係留していた本船機関室内で、爆発限界内濃度の可燃性ガスが滞留していたところ、エンジンオイルを抜き出す目的で排油ポンプモーターの端子を電源につないだ際、電気スパークが発生したため、同ガスに着火して爆発したことにより発生したものと考えられる。 爆発限界内濃度の可燃性ガスが滞留していたのは、通風装置のない、また、強制換気も困難な狭い機関室内において、多量のスプレー剤が使用されたことによるものと考えられる。 狭い機関室内で多量のスプレー剤が使用され、また、電気スパークが発生することになったのは、スプレー剤使用時の危険性に対する認識が薄れていたことによる可能性があるものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:船長、乗組員、機関修理業者2人 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。