報告書番号 | MA2015-3 |
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発生年月日 | 2014年04月11日 |
事故等種類 | 死傷等 |
事故等名 | 遊漁船富士丸釣り客死亡 |
発生場所 | 島根県出雲市小伊津漁港北方沖 出雲長尾ヶ鼻灯台から真方位333°1.6海里付近 |
管轄部署 | 事務局 |
人の死傷 | 死亡 |
船舶種類 | 遊漁船 |
総トン数 | 5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2015年02月26日 |
概要 | 遊漁船富士丸(総トン数2.88トン、以下「本船」という。)は、船長が1人で乗り組み、釣り客3人を乗せ、島根県出雲市小伊津漁港沖を、僚船によりえい航されて帰港中、平成26年4月11日12時40分ごろ、左舷方からの波を受けて船体が右舷側に傾斜した際、釣り客1人が落水し、死亡した。 |
原因 | 本事故は、本船が僚船によりえい航されて帰港中、左舷方からの波を受け右舷側に傾斜したとき、釣り客Aが、右舷船尾のブルワーク付近のクーラーボックスに腰を掛け、また、体を支えるものがなかったため、落水したことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | 死亡:1人(釣り客) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 | 関係団体等への周知協力依頼 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。