報告書番号 | MA2013-5 |
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発生年月日 | 2012年05月23日 |
事故等種類 | 衝突(単) |
事故等名 | 瀬渡船あらかぜ衝突(防波堤) |
発生場所 | 北海道留萌市留萌港第4区西防波堤北端付近 開発局留萌港西防波堤北灯台から真方位180°180m付近 |
管轄部署 | 事務局 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | 瀬渡船 |
総トン数 | 5~20t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2013年05月31日 |
概要 | 瀬渡船あらかぜは、船長1人が乗り組み、釣り客3人を乗せて北海道留萌市留萌港第2区貯木場内の係留地を出発し、同港第4区西防波堤まで釣り客を瀬渡しする目的で航行中、平成24年5月23日(水)20時20分ごろ西防波堤の港内側北端付近に衝突した。 あらかぜは、釣り客1人及び船長が負傷し、船首部を圧壊した。 |
原因 | 本事故は、夜間、本船が、留萌港内を瀬渡しの目的で本件防波堤に向かう際、目的地である本件防波堤を通過したので、旋回後、本件防波堤に向けて西進中、船長が、天井等により上方向に死角が生じる操舵室内において、目視に頼って航行していたため、本件防波堤に接近していることに気付かず、本件防波堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:2人(船長、釣客) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。