報告書番号 | MA2013-2 |
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発生年月日 | 2011年06月19日 |
事故等種類 | 衝突(単) |
事故等名 | プレジャーボートPEERLESS衝突(護岸) |
発生場所 | 京浜港東京第2区高浜運河西岸 東京都港区所在の浜路橋から南方100m付近 |
管轄部署 | 事務局 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2013年02月22日 |
概要 | プレジャーボートPEERLESSは、船長及び同乗者5人が乗船し、京浜港東京第2区の高浜運河を南進中、平成23年6月19日(日)17時47分ごろ高浜運河西岸の護岸に衝突した。 PEERLESSは、船長及び同乗者全員が負傷し、船首船底外板に破口及び擦過傷を生じた。 高浜運河西岸の護岸には、転落防止柵に折損及び曲損が生じた。 |
原因 | 本事故は、本船が、高浜運河を南進中、飲酒していた船長が、高浜運河を左方に斜航していることに気付き、右舵を取って本船が本件護岸に接近するまで旋回したため、衝突する虞を感じて左舵を取ったが、本件護岸に衝突したことにより発生したものと考えられる。 船長が、右舵を取って本船が本件護岸に接近するまで旋回したのは、飲酒により、注意力及び判断力が低下し、また、反応速度が遅くなり、さらに、ハンドル操作の動作が大きくなっていたことによる可能性があると考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:6人(船長及び同乗者) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。