報告書番号 | MA2011-11 |
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発生年月日 | 2010年06月24日 |
事故等種類 | 衝突(単) |
事故等名 | 旅客船第八栄久丸衝突(灯浮標) |
発生場所 | 熊本県天草市天草上(あまくさかみ)島南方の大船(おおふな)瀬南灯浮標 天草上島所在の宮田港西ノ原南防波堤灯台から真方位233°660m付近 |
管轄部署 | 事務局 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | 旅客船 |
総トン数 | 20~100t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2011年11月25日 |
概要 | 旅客船第八栄久(えいきゅう)丸は、船長ほか1人が乗り組み、旅客6人を乗せ、天草上島南岸沖を西南西進中、平成22年6月24日(木)13時10分ごろ、大船瀬南灯浮標に衝突した。 第八栄久丸は、甲板員が顔面打撲傷を負い、船首外板及び左舷船底外板に凹損を生じた。 大船瀬南灯浮標には、標体に凹損、やぐらに折損及び灯器等に破損が生じた。 |
原因 | 本事故は、本船が、天草上島南岸沖を南灯浮標の南方沖に向けて西南西進中、手動操舵中の船長が、見張りを行っていなかったため、舵が右にとられた状態となって右に回頭しながら南灯浮標に向かっていることに気付かずに航行し、南灯浮標に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:1人(甲板員) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。