JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2026-4
発生年月日 2024年12月26日
事故等種類 衝突
事故等名 巡視船かの引船天祐丸引船若力丸プレジャーボート君榮丸プレジャーボート昭芳丸プレジャーボート梨奈プレジャーボート姫丸衝突
発生場所 山口県下関市下関漁港  下関岬ノ町防波堤灯台から真方位250°1,820m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 公用船:引船・押船:引船・押船:プレジャーボート:プレジャーボート:プレジャーボート:プレジャーボート
総トン数 200~500t未満:5~20t未満:5~20t未満:5t未満:5t未満:5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2026年04月23日
概要  引船天祐丸は、巡視船かのを押航中、かのと共に西風に圧流され、係留中のプレジャーボート君榮丸、プレジャーボート昭芳丸、プレジャーボート梨奈及びプレジャーボート姫丸に衝突した。
 天祐丸は、右舷船尾外板防舷物に擦過傷を生じ、プレジャーボート4隻は、アンカーロープの破断等の損傷を生じた。
原因  本事故は、約13m/sの西風が吹く状況下、ドックマスターが、B船及びC船を使用してA船の接岸作業中、C船に対して小型無線機で指示しようとしたため、通信障害によってC船の主機の不具合を認知することが遅れ、B船によって風による圧流を食い止めようとしたものの、B船の右舷船尾部が小型船溜りに無人で係留中のD船、E船、F船及びG船の各船尾部に衝突したものと考えられる。
 小型無線機の通信障害は、通信が無線中継器を介して行われていたことから、C船と無線中継器との間の通信電波がA船の船体によって遮蔽されていたことによるものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故調査報告書及び船舶インシデント調査報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故調査報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント調査報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。