
| 報告書番号 | MA2025-12 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2025年07月08日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 交通船栄福火災 |
| 発生場所 | 兵庫県赤穂市赤穂港内 赤穂御埼灯台から真方位279°1.7海里付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 旅客船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2025年12月18日 |
| 概要 | 交通船栄福は、着岸操船中、機関室で火災が発生した。 栄福は、機関室等に焼損を生じた。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、赤穂港千鳥岸壁に着岸操船中、船長が、出航前にバッテリーの端子を点検していなかったため、本件端子の緩みに気付かず、機関室後部の右舷側に設置された本件端子が振動等によって外れ、本件端子が陰極側と接触して火花が発生し、周囲の可燃物に引火したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。