
| 報告書番号 | keibi2025-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2024年10月30日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 旅客船しおかぜ陸上作業員負傷 |
| 発生場所 | 福岡県宗像市神湊漁港 神湊港北防波堤灯台から真方位220°170m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 旅客船 |
| 総トン数 | 20~100t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2025年11月20日 |
| 概要 | 旅客船しおかぜが着桟作業中、陸上作業員が負傷した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が着桟作業中、機関長が船長からの合図を受ける前にタラップを架設したため、本船が着桟位置を調整する目的で微速前進した際にタラップが船体の動きに合わせて引っ張られて移動し、陸上作業員がタラップと本件桟橋の屋根の支柱下方のコンクリート部との間に左足首を挟まれたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:陸上作業員1人 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。