JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2025-11
発生年月日 2024年09月28日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 貨物船大船山丸衝突(防波堤)
発生場所 大分県大分市大分港 大分港日吉原泊地東防波堤灯台から真方位137°130m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2025年11月20日
概要  貨物船大船山丸は、出港中、防波堤に衝突した。
 大船山丸は、球状船首に破口を伴う凹損を生じ、また、防波堤は、コンクリートの割損等を生じた。
原因  本事故は、夜間、本船が、大分港の中防波堤に沿って東進中、船長が、本件作業に意識を向け、継続的に目視及びレーダーで船位を確認していなかったため、変針するタイミングを逸した上、陸上施設の照明が目視の障害となって東防波堤に接近していることに気付かず、同防波堤に衝突したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。