
| 報告書番号 | MA2025-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2024年11月23日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 巡視船りゅうきゅう漁船第一成福丸衝突 |
| 発生場所 | 沖縄県糸満市喜屋武埼南南東方沖 喜屋武埼灯台から真方位167°42.7海里付近 |
| 管轄部署 | 那覇事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 公用船:漁船 |
| 総トン数 | 3000~5000t未満:5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2025年10月30日 |
| 概要 | 巡視船りゅうきゅうは、北西進中、また、漁船第一成福丸は、南西進中、両船が衝突した。 りゅうきゅうは、右舷船尾部外板に擦過傷を生じ、また、第一成福丸は、船首部外板の破損等を生じた。 |
| 原因 | 本事故は、北東方からのうねりを伴う波高約3mの波がある状況下、喜屋武埼南南東方沖において、A船が北西進中、B船が南西進中、航海士A1及び航海士A2が、周囲の見張りを適切に行っていなかったため、B船が接近していることに気付くのが遅れ、また、船長Bが、後部甲板で投縄作業を行い、周囲の見張りを行っていなかったため、A船が接近していることに気付かず、両船が衝突したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。