
| 報告書番号 | keibi2025-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2024年09月12日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 貨物船SORYU MARU貨物船第1エスオーシー衝突 |
| 発生場所 | 徳島県阿南市蒲生田岬南方沖 蒲生田岬灯台から真方位178°27.5海里付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船:貨物船 |
| 総トン数 | 30000t以上:200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2025年10月02日 |
| 概要 | 貨物船SORYU MARUは、船首を南方に向けて漂泊中、また、貨物船第1エスオーシーは、東北東進中、両船が衝突した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、蒲生田岬南方沖において、A船が船首を南に向けて主機を停止して漂泊中、B船が東北東進中、航海士Aが、接近するB船に対してVHFによる呼出し等を再三行うのみで、衝突を避ける有効な措置を採る時機を逸したため、A船を移動させたものの、また、航海士Bが、居眠りしたため、A船と接近していることに気付かず、両船が衝突したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。