報告書番号 | MA2025-8 |
---|---|
発生年月日 | 2025年03月28日 |
事故等種類 | 転覆 |
事故等名 | プレジャーボート鱗光Ⅱ転覆 |
発生場所 | 兵庫県洲本市由良港 高埼灯台から真方位204°140m付近 |
管轄部署 | 神戸事務所 |
人の死傷 | 死亡 |
船舶種類 | プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2025年08月28日 |
概要 | プレジャーボート鱗光Ⅱは、航行中、転覆した。 鱗光Ⅱは、船長が死亡し、船外機の濡損等を生じた。 |
原因 | 本事故は、海上風警報、強風注意報及び波浪注意報が発表されている状況下、本船が、本件水路南東方沖を北西進中、船長が、白波が発生している本件水路を追い波状態で通過しようとしたため、南東方からのうねりが本件水路の浅水域で波高が約3~4mにまで増加した高波に変化した際、同高波を船尾から受けて操船不能となって左回頭が発達し、横波状態で転覆したものと考えられる。 |
死傷者数 | 死亡:船長 |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。