報告書番号 | keibi2025-7 |
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発生年月日 | 2024年12月13日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 油送船第二鶴水丸漁船辰巳丸衝突 |
発生場所 | 愛知県田原市伊良湖岬東南東方沖 伊良湖岬灯台から真方位110°5.1海里付近 |
管轄部署 | 横浜事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | タンカー:漁船 |
総トン数 | 200~500t未満:5~20t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2025年07月31日 |
概要 | 油送船第二鶴水丸は、東北東進中、また、漁船辰巳丸は、西北西進中、両船が衝突した。 |
原因 | 本事故は、A船が東北東進中、B船が西北西進中、航海士Aが、右舷船首方にB船をレーダーで認めたものの、B船がA船を避けると思い、継続した見張りを行わなかったため、また、船長Bが、左舷船首方にA船を視認したものの、AIS情報等から針路を変更しなくてもA船の船首側を安全に通過できると思い、継続した見張りを行っていなかったため、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。