報告書番号 | keibi2025-5 |
---|---|
発生年月日 | 2024年01月29日 |
事故等種類 | 死傷等 |
事故等名 | 液体化学薬品ばら積船第三十三東洋丸乗組員負傷 |
発生場所 | 千葉県千葉港千葉第4区 千葉港椎津航路第4号灯標から真方位132°1.0海里付近 |
管轄部署 | 横浜事務所 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | タンカー |
総トン数 | 3000~5000t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2025年05月29日 |
概要 | 液体化学薬品ばら積船第三十三東洋丸は、始動器盤内を点検中、乗組員が負傷した。 |
原因 | 本事故は、本船が荷役作業中、機関長が、本件始動器盤内の点検をしようとして扉を開け、絶縁用保護具を使用せず、通電したままの本件始動器盤に顔を近づけたため、本件ブレーカーから突然閃光が放たれ顔面及び右手に熱風を受けたことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:機関長 |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。