報告書番号 | keibi2025-4 |
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発生年月日 | 2024年05月23日 |
事故等種類 | 浸水 |
事故等名 | プレジャーボート瑚々光Ⅱ浸水 |
発生場所 | 京都府舞鶴市冠島北西方沖 新井港防波堤灯台から真方位084°5.2海里付近 |
管轄部署 | 神戸事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2025年04月24日 |
概要 | プレジャーボート瑚々光Ⅱは、帰航中、機関室に浸水した。 |
原因 | 本事故は、船長が、本件ホースや排気管との接続部の点検を約9年間行っていなかったため、排気管の本件ホースとの接続部に腐食が生じて配管の肉厚が減少し、表面が凹凸になっていることに気付かず、本船が帰航中、本件ホースバンドの下流側が外れるとともに、本件ホースが排気管との接続部からずれ上がって本件ホースと排気管の間に隙間が生じ、その隙間から海水が機関室内に漏れ出して浸水したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。