
| 報告書番号 | MI2025-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2024年03月04日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 油タンカー新共和丸運航不能(舵脱落) |
| 発生場所 | 静岡県南伊豆町石廊埼南西方沖 波勝岬灯台から真方位214°11.0海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー |
| 総トン数 | 3000~5000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2025年04月24日 |
| 概要 | 油タンカー新共和丸は、東進中、舵が脱落し、運航不能となった。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、駿河湾南方沖を自動操舵により東進中、ラダーストックフランジの左舷側にあるリーマボルトが脱落したため、プロペラ後流によって舵板に作用する流体力が同フランジ右舷側に集中して曲げ応力が掛かり、同フランジが右舷側で破断して舵板が脱落し、操舵ができなくなったことにより発生した可能性があると考えられる。 リーマボルトが脱落したのは、ラダーストックフランジの左舷側にある4番のナットの回り止めが腐食、溶接不良等によって機能が弱くなったこと、また、プロペラ後流による流体力が舵板に作用する中、4番のナットが回ってリーマボルトが抜け、続いて、残りの3本のリーマボルトに一層振動が掛かるようになったことによる可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。