報告書番号 | keibi2025-3 |
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発生年月日 | 2024年09月08日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 遊漁船第七おてんと丸プレジャーボート今立丸衝突 |
発生場所 | 岡山県笠岡市小高島南方沖 沖ノ白石灯台から真方位351°410m付近 |
管轄部署 | 広島事務所 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | 遊漁船:プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満:5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2025年03月27日 |
概要 | 遊漁船第七おてんと丸は、北進中、また、プレジャーボート今立丸は、漂泊中、両船が衝突した。 |
原因 | 本事故は、A船が北進中、B船が船首を北方に向けて漂泊中、船長Aが、前路で漂泊中のB船を見落としたまま左舷船首方に約20°の死角が生じた状態で、船首を左右に振るなどの死角を補う見張りを適切に行っていなかったため、B船に接近していることに気付かず、また、船長Bが、釣りに夢中になり、周囲の見張りを適切に行っていなかったため、船尾方から接近してくるA船に気付くのが遅れ、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:釣り客1人(遊漁船第七おてんと丸) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。