報告書番号 | keibi2025-3 |
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発生年月日 | 2024年09月18日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 作業船八潮警戒船鶴栄丸衝突 |
発生場所 | 愛知県常滑市中部国際空港西方沖 常滑港りんくう地区南防波堤灯台から真方位229°2.4海里付近 |
管轄部署 | 横浜事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 作業船:その他 |
総トン数 | 5~20t未満:5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2025年03月27日 |
概要 | 作業船八潮は、北進中、また、警戒船鶴栄丸は、漂泊中、両船が衝突した。 |
原因 | 本事故は、A船が北進中、B船が船首を北東方に向けて漂泊中、船長Aが、船尾部の排気ガスの排出を振り返り見て、船首方の見張りを行っていなかったため、前路で漂泊しているB船に気付くのが遅れ、また、船長Bが、操業中の漁船が本件区域に進入しないように同漁船の動静に意識を向け、船尾方の見張りを行っていなかったため、接近するA船に気付かず、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。