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概要

報告書番号	keibi2025-2
発生年月日	2024年07月27日
事故等種類	衝突
事故等名	プレジャーボート大王丸ミニボート（船名なし）衝突
発生場所	神奈川県横須賀市観音埼北東方沖　観音埼灯台から真方位057°600m付近
管轄部署	横浜事務所
人の死傷	負傷
船舶種類	プレジャーボート:プレジャーボート
総トン数	5t未満：その他
報告書（PDF）	公表
公表年月日	2025年02月20日
概要	プレジャーボート大王丸は、北西進中、また、ミニボート（船名なし）は、錨泊中、両船が衝突した。
原因	本事故は、A船が左転して北西進中、B船が船首を北西方に向けて釣りをしながら錨泊中、船長Aが、東京湾口で右舷方から船首方を横切る船舶が多く、右舷方に意識を向け、船首方の見張りを行っていなかったため、B船に気付くのが遅れ、また、操縦者Bが、航行中のA船が錨泊中のB船を避けると思い、釣りを行いながら錨泊を続けたため、衝突を回避する措置を採る時機を逸し、両船が衝突したものと考えられる。
死傷者数	負傷：操縦者
勧告・意見
情報提供
動画（MP4）
備考

※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

報告書の本文中「3　分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。