報告書番号 | MA2024-12 |
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発生年月日 | 2024年07月07日 |
事故等種類 | 浸水 |
事故等名 | 旅客船兼自動車渡船第十二やえしま浸水 |
発生場所 | 広島県東広島市安芸津港桟橋(浸水を発見した場所) 安芸津港防波堤灯台から真方位342°195m付近 |
管轄部署 | 広島事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 旅客船 |
総トン数 | 200~500t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年12月19日 |
概要 | 旅客船兼自動車渡船第十二やえしまは、着桟中、空所に浸水した。 第十二やえしまは、第2空所に濡損を生じた。 |
原因 | 本事故は、本船が、本件送水管の使用期間が不明な中、ふだんの乗組員による本件送水管の船尾軸封装置への取付け部付近の点検・整備が不十分であったため、本件送水管の腐食に伴い破口が生じ、同破口からの浸水に気付かず送水が続けられ、第2空所に大量の海水が浸入したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。