報告書番号 | MA2024-12 |
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発生年月日 | 2024年05月26日 |
事故等種類 | 乗揚 |
事故等名 | 貨物船盛明丸乗揚 |
発生場所 | 愛媛県松山市中島南西岸 部屋ノ鼻灯台から真方位207°220m付近 |
管轄部署 | 広島事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 貨物船 |
総トン数 | 200~500t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年12月19日 |
概要 | 貨物船盛明丸は、北東進中、中島南西岸に乗り揚げた。 盛明丸は、船底外板に破口等を生じた。 |
原因 | 本事故は、夜間、本船が、中島南西方沖を自動操舵で北東進中、船長が、単独で船橋当直中、吐き気と下痢の症状を生じたので、レーダーと目視で周囲に衝突のおそれのある船舶がいないことを確認した上で、短時間であれば船橋を無人としても大丈夫と思い、船橋下のトイレに入り、船橋を無人にしたため、針路が徐々に右偏して中島南西岸に向いていることに気付かないまま、中島南西岸に乗り揚げたものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。