報告書番号 | MA2024-10 |
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発生年月日 | 2023年08月06日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 漁船竜英丸プレジャーボート宮地丸衝突 |
発生場所 | 大分県国東市竹田津港北東方沖 国東港古町沖防波堤灯台から真方位340°1.2海里付近 |
管轄部署 | 門司事務所 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | 漁船:プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満:5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年10月31日 |
概要 | 漁船竜英丸は、東進中、また、プレジャーボート宮地丸は、船首を東方に向けて漂泊中、両船が衝突した。 宮地丸は、船長が負傷し、船尾部外板の破損等を生じ、また、竜英丸は、船首部外板に亀裂を伴う擦過傷を生じた。 |
原因 | 本事故は、竹田津港北東方沖において、A船が東進中、B船が船首を東方に向けて漂泊中、船長Aが、前路に航行の支障となる他船はいないと思い込み、船首浮上による死角が生じた状態で航行を続け、船首方の死角を補う見張りを適切に行っていなかったため、B船に気付かず、また、船長Bが、A船がB船を避航すると思い、釣りを行いながら漂泊を続け、継続的にA船の動静に注意を払っていなかったため、避航動作が遅れ、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:船長(プレジャーボート宮地丸) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。