JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2024-6
発生年月日 2023年11月12日
事故等種類 衝突
事故等名 漁船優凛丸漁船金栄丸衝突
発生場所 香川県観音寺市観音寺港北西方沖  観音寺港一文字防波堤南灯台から真方位325°1.21海里付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷
船舶種類 漁船:漁船
総トン数 5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2024年06月27日
概要  漁船優凛丸は、南東進中、また、漁船金栄丸は、えい網しながら東進中、両船が衝突した。
原因  本事故は、日出前の薄明時、A船が南東進中、B船がえい網しながら東進中、船長Aが、前路には他船はいないものと思い、観音寺港の入口に針路を向けることに注意を向けながら航行を続け、また、船長Bが、左舷船尾方から接近するA船を認めたものの、A船がえい網中のB船を避けてくれるものと思い、同じ針路及び速力で航行を続けたため、両船が衝突したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。