報告書番号 | MA2024-4 |
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発生年月日 | 2023年08月23日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 漁船第七長運丸漁船幸福丸衝突 |
発生場所 | 長崎県長崎市三重式見港西方沖 五島棹埼灯台から真方位094°12.9海里付近 |
管轄部署 | 長崎事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 漁船:漁船 |
総トン数 | 100~200t未満:5~20t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2024年04月25日 |
概要 | 漁船第七長運丸は、西進中、また、漁船幸福丸は、船首を東方に向けて漂泊中、両船が衝突した。 第七長運丸は、右舷船首部外板に擦過傷を生じ、また、幸福丸は、右舷船首部外板に亀裂等を生じた。 |
原因 | 本事故は、三重式見港西方沖において、A船が西進中、B船が船首を東方に向けて漂泊中、甲板長Aが、自動操舵によって約5°の針路変更を行うことで避航できると思っていたが、A船の針路が大きく変わらなかったため、また、船長Bが、掃除に意識が集中していたため、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。