JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2024-3
発生年月日 2023年04月13日
事故等種類 衝突
事故等名 漁船伝丸漁船志郎丸衝突
発生場所 小鳴門海峡北口付近 阿波瀬戸港北泊外防波堤灯台から真方位113°160m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 漁船:漁船
総トン数 5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2024年03月28日
概要  漁船伝丸は、船首を北西方に向けて漂泊中、また、漁船志郎丸は、北北西進中、両船が衝突した。
 伝丸は、船長が負傷し、左舷船尾及び右舷中央部のブルワークに擦過傷を生じ、また、志郎丸は、右舷船底外板に擦過傷を生じた。
原因  本事故は、小鳴門海峡北口付近において、A船が船首を北西方に向けて漂泊中、B船が北進中、船長Aが、船倉内を覗き込んで燃料系統の点検を行い、また、船長Bが、B船の右舷方を追い越していくC船の動向に意識を向けた状態で、本件養殖場に向けて左転して北北西進したため、両船が衝突したものと考えられる。
死傷者数 負傷:船長(漁船伝丸)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。