報告書番号 | MA2023-10 |
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発生年月日 | 2023年05月02日 |
事故等種類 | 衝突(単) |
事故等名 | プレジャーボートLaPiece衝突(灯浮標) |
発生場所 | 長崎県長崎市長崎港第3区(長崎航路第1号灯浮標) 長崎港三菱重工蔭ノ尾岸壁灯台から真方位051°1.0海里付近 |
管轄部署 | 長崎事務所 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2023年09月28日 |
概要 | プレジャーボートLaPieceは、南西進中、灯浮標に衝突した。 LaPieceは、同乗者が負傷し、右舷船首部に破口等を生じ、また、灯浮標は、浮体部に擦過傷を生じた。 |
原因 | 本事故は、本船が長崎港を手動操舵により南西進中、船長が、右手で舵輪の上方を持ち、身体を左に捻って左手を伸ばした状態で、後方を向いて荷物の整理を行い、他の同乗者と会話をしながら航行を続けたため、舵が左に取られて緩やかに左転し、本船が本件灯浮標に向かっていることに気付かず、本件灯浮標に衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:同乗者 |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。