報告書番号 | MI2023-7 |
---|---|
発生年月日 | 2023年03月19日 |
事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
事故等名 | プレジャーボートSummer Megurin運航不能(機関故障) |
発生場所 | 鹿児島県与論町与論港茶花地区北西方沖 与論港灯台から真方位347°720m付近 |
管轄部署 | 那覇事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2023年07月27日 |
概要 | プレジャーボートSummer Megurinは、北西進中、船外機が運転できなくなり、運航不能となった。 |
原因 | 本インシデントは、本船が、4~5年の間、航行の用途に使用されておらず、燃料油タンクのガソリンが劣化し、水が同タンク底部に溜まった状態において、与論港茶花地区北西方沖を北西進中、船体が高い波を受けて大きく動揺した際、同タンク底部に溜まっていた水及び劣化したガソリンが同タンク内で浮遊して、燃料油配管系統に流れ出したため、船外機の機関が燃焼不良を起こして運転できなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。