
| 報告書番号 | MA2023-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2022年05月07日 |
| 事故等種類 | 施設等損傷 |
| 事故等名 | 引船ありま丸起重機船新建隆送電線損傷 |
| 発生場所 | 香川県直島町荒神島西方沖 犬戻鼻灯標から真方位071°670m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 引船・押船:作業船 |
| 総トン数 | 100~200t未満:その他 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2023年07月27日 |
| 概要 | 引船ありま丸は、起重機船新建隆と引船列を構成して北進中、新建隆のクレーン先端から吊り下げられたフック用の吊りワイヤ等が送電線に接触し、送電線が損傷して、直島町の全域が停電した。 新建隆は、吊りワイヤのワイヤ部分に焼損等を生じた。 |
| 原因 | 本事故は、A船引船列が、運航を管理するB社から船長Aに本件B社航海計画が伝えられず、出航前に船団長及び船長の間で航海計画に関する打合せが行われていない状況下、B船のクレーンの仰角が約50°に固定された状態で、本件航海計画により、荒神島西方沖を北進中、船団長が、本件B社航海計画と異なった針路で航行していたことを認識したものの、航行経路に送電線などの空中障害物がないと思い込み、また、船長Aが、高さ約92mのB船のクレーンの仰角が下げられると思い、本件送電線の下方の航行を続けたため、本件吊りワイヤ等が本件送電線に接触したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。