JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2023-2
発生年月日 2022年02月20日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 ロールオン・ロールオフ貨物船うりずん21衝突(岸壁)
発生場所 沖縄県那覇港浦添ふ頭1号岸壁 那覇港浦添北内防波堤灯台から真方位108.3°1,090m付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 5000~10000t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2023年02月16日
概要  ロールオン・ロールオフ貨物船うりずん21は、船長ほか13人が乗り組み、沖縄県那覇港浦添ふ頭1号岸壁に着岸作業中、令和4年2月20日11時41分ごろ同岸壁に衝突した。
 うりずん21は、バルバスバウ左舷船首、左舷舷側外板の水線付近に凹損及び擦過傷を生じ、那覇港浦添ふ頭1号岸壁は、防舷材が脱落し、防舷材を設置していたケーソンの取付アンカー及びケーソンのコンクリート支柱に破損を生じた。
原因  本事故は、波浪注意報及び強風注意報が発表され、平均風速約10.0m/s及び北寄りの突風が吹く状況下、うりずん21が、沖縄県那覇港浦添ふ頭1号岸壁に入船左舷着けで着岸作業中、船長がふだんと同様に同岸壁への着岸作業ができると思い、約5ノットの前進行きあしが残り、舵は効く状態で同岸壁に接近した際、係留船の風下において右回頭の速度が遅くなり、同岸壁と平行にならない状態で前進を続けたため、圧流されて左舷前方に斜め横移動し、同岸壁に衝突したものと考えられる。
 船長が、ふだんと同様に那覇港浦添ふ頭1号岸壁への着岸作業ができると思ったのは、うりずん21が係留船と同時寄港するようになって以降、本事故当時の気象及び海象の状況のような北寄りの風が吹く状況で着岸作業を行った経験があったことによるものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。