JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2022-3
発生年月日 2021年09月06日
事故等種類 衝突
事故等名 プレジャーボートGATE80漁船共栄丸衝突
発生場所 香川県高松市男木島北北西方沖(備讃瀬戸東航路)  男木島灯台から真方位340°1.1海里付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート:漁船
総トン数 5~20t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2022年03月24日
概要  プレジャーボートGATE80は、西北西進中、また、漁船共栄丸は、えい網しながら東進中、両船が衝突した。
 GATE80は、船首部手すり等の曲損等を生じ、また、共栄丸は、右舷船尾部外板に亀裂等を生じた。
原因  本事故は、男木島北北西方沖において、A船が西北西進中、B船がえい網しながら東進中、船長Aが、居眠りに陥り、前路で操業中のB船に向かって航行を続け、また、船長Bが、航行中のA船が操業中のB船を避けて航行していくと思い込んでA船から目を離し、GPSプロッターの航跡を辿ることに意識を向けて航行を続けたため、両船が衝突したものと推定される。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。