報告書番号 | MA2021-9 |
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発生年月日 | 2021年01月21日 |
事故等種類 | 衝突 |
事故等名 | 漁船松栄丸漁船第三元勇丸衝突 |
発生場所 | 長崎県長崎市三重式見港北西方沖 能瀬灯標から真方位308°2.6海里付近 |
管轄部署 | 長崎事務所 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | 漁船:漁船 |
総トン数 | 5~20t未満:5~20t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2021年09月30日 |
概要 | 漁船松栄丸は、漂泊して揚縄作業中、また、漁船第三元勇丸は、北西進中、両船が衝突した。 松栄丸は、船長が負傷し、右舷船首部錨台の破損等を生じ、また、第三元勇丸は、左舷船首部外板に擦過傷を生じた。 |
原因 | 本事故は、三重式見港北西方沖において、A船が揚縄作業を行いながら漂泊中、B船が北西進中、船長Aが、A船に接近するB船を認めた際、B船が操業状況を聞く目的で接近して来ると思い、漂泊を続け、また、船長Bが、前路に航行の支障となる他船はいないと思い、船首浮上により船首方に死角が生じた状態で航行を続けたため、両船が衝突したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:船長(漁船松栄丸) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。