報告書番号 | MA2021-9 |
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発生年月日 | 2021年05月03日 |
事故等種類 | 浸水 |
事故等名 | プレジャーボート令和丸浸水 |
発生場所 | 岡山県倉敷市釜島北西方沖 久須見鼻灯標から真方位138°570m付近 |
管轄部署 | 広島事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | プレジャーボート |
総トン数 | 5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2021年09月30日 |
概要 | プレジャーボート令和丸は、中立運転として漂泊中、アウトドライブのケーシングが破損し、機関室が浸水した。 令和丸は、主機等に濡損を生じた。 |
原因 | 本事故は、船長が、本件たわみ継手に劣化を認めていたものの、そのうちに本件たわみ継手を交換すれば良いと思い、本船を使用し続けたため、本船が、釜島北西方沖で機関を中立運転として漂泊中、クラッチを前進側に入れた際、本件たわみ継手の一部が破断してアウトドライブ側中間軸が振れ回り、アウトドライブのケーシングが破損して海水が機関室に流入し、発生したものと推定される。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。