JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2021-8
発生年月日 2021年01月26日
事故等種類 乗揚
事故等名 砂利採取運搬船第三勝栄丸乗揚
発生場所 徳島県阿南市蒲生田岬東南東方沖   蒲生田岬灯台から真方位120°1,270m付近
管轄部署 神戸事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 貨物船
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2021年08月26日
概要  砂利採取運搬船第三勝栄丸は、南西進中、暗岩に乗り揚げた。
 第三勝栄丸は、船長が負傷し、左舷船首船底部外板に亀裂を生じた。
原因  本事故は、夜間、本船が、蒲生田岬東南東方沖を南西進中、航海士が、本件照射海域を左舷船首方に見て航行すれば、本件水路を安全に通過できると思い、本件照射海域に意識を向けて小角度の針路変更を行いながら航行を続けたため、本件危険海域に向かうこととなり、暗岩に乗り揚げたものと考えられる。
死傷者数 負傷:船長(砂利採取運搬船第三勝栄丸)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。