報告書番号 | MA2021-5 |
---|---|
発生年月日 | 2020年09月22日 |
事故等種類 | 衝突(単) |
事故等名 | 遊漁船シーフロッグⅡ衝突(護岸) |
発生場所 | 東京都葛飾区中川平和橋下流方 新小岩四等三角点から真方位251°480m付近 |
管轄部署 | 横浜事務所 |
人の死傷 | 負傷 |
船舶種類 | 遊漁船 |
総トン数 | 5t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2021年05月27日 |
概要 | 遊漁船シーフロッグⅡは、北東進中、護岸に衝突した。 シーフロッグⅡは、釣り客3人が負傷し、船首部に破口等を生じ、護岸は、遊歩道の防護柵に欠損等を生じた。 |
原因 | 本事故は、本船が中川の上平井橋付近を上流に向けて北東進中、船長が袖口と手首の隙間がある上着を着用して手動操舵により操船していた際、本件ノブが左袖に入り込んだため、外そうと左腕を上げたものの、同袖が本件ノブから外れず、舵輪が右回転して護岸に向く態勢となり、護岸に衝突したものと推定される。 |
死傷者数 | 負傷:釣り客(シーフロッグⅡ) |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。