JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2021-4
発生年月日 2020年09月30日
事故等種類 転覆
事故等名 プレジャーボートKOMAKA転覆
発生場所 沖縄県南城市安座真港北方沖  知名埼灯台から真方位071°540m付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2021年04月22日
概要  プレジャーボートKOMAKAは、漂流中、右舷船尾方から高波を受けて転覆した。
 KOMAKAは、同乗者1人が死亡し、船体が大破した。
原因  本事故は、南城市に波浪注意報、強風注意報及び雷注意報が発表され、強風と高波が発生している状況下、本船が安座真港北方沖を航行中、船長が、右舷船尾方から波を被る状況になったものの、馬天港に向けて航行を続けたため、高波を受けてエンジンが停止し、船内に滞留した海水などにより右舷側に傾いた状態で漂流し、更に高波を受けて転覆したものと推定される。
死傷者数 死亡:同乗者(KOMAKA)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。