報告書番号 | MA2019-5 |
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発生年月日 | 2018年12月20日 |
事故等種類 | 転覆 |
事故等名 | 漁船501拓漁転覆 |
発生場所 | 長崎県対馬市舌埼東方沖 舌埼灯台から真方位097°22.6海里付近 |
管轄部署 | 門司事務所 |
人の死傷 | |
船舶種類 | 漁船 |
総トン数 | 5~20t未満 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2019年05月30日 |
概要 | 漁船501拓漁は、南南東進中、波が打ち込んで海水が滞留し、傾斜が進行して転覆した。 501拓漁は、主機等に濡損を生じた。 |
原因 | 本事故は、本船が、漁獲物を満載して放水口付近まで喫水がある状況下、舌埼東方沖を南南東進中、右舷船首方から打ち込んだ波が甲板上に滞留して船体が右舷側に傾斜し、放水口が海面下になって排水されなかったため、引き続く波を受けて更に甲板上の滞留水が増加し、船体の傾斜が進行して転覆したものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。