
| 報告書番号 | 2002-2-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2002年04月13日 |
| 区分 | 鉄道 |
| 発生場所 | 東海道線 京都駅構内[京都府京都市] |
| 事業者区分 | JR |
| 事業者名 | 西日本旅客鉄道株式会社 |
| 事故等種類 | 信号違反 |
| 踏切区分 | |
| 人の死傷 | |
| 都道府県 | 京都府 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2002年10月25日 |
| 概要 | 平成14年4月13日(土)22時26分ごろ、姫路駅発米原駅行き電第824K列車は、京都駅2番線を進行手信号により定時より約9分遅れて出発し、同駅構内を走行中第207イ号転てつ器を背向から割出して通過した。本件列車の運転士は、これに気づかず運転を継続した。 |
| 原因 | 本重大インシデントは、代用手信号により列車の運転を行っていた際に、転てつ担当が転てつ器の転換を行わなかったにもかかわらず進路監視者に鎖錠した旨を伝えたこと、及び、進路監視者が転てつ器の開通方向の確認を確実に行わなかったにもかかわらず信号扱い所に対して列車の運行に支障がない旨連絡したことによるものと推定される。 なお、両者が定められた業務を確実に行わなかったことについては、作業に動員できる要員に対応した運転計画及び作業計画策定への配慮が不充分であったため、現示停止に入る際の信号扱い所における作業が計画通りに行われなかったことが関与した可能性がある。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見(建議) | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |