
| 報告書番号 | RI2006-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2005年05月31日 |
| 区分 | 鉄道 |
| 発生場所 | 両毛線 思川駅構内[栃木県小山市] |
| 事業者区分 | JR |
| 事業者名 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
| 事故等種類 | 車両障害 |
| 踏切区分 | |
| 人の死傷 | |
| 都道府県 | 栃木県 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2006年09月06日 |
| 概要 | 東日本旅客鉄道株式会社の両毛線小山駅発高崎行き上り普通第426M列車(4両編成)は、平成17年5月31日(火)、小山駅を定刻(6時03分)に出発し、思川駅に定刻(6時09分)に到着した。 列車は同駅に停車中、2両目と3両目の間で列車が分離したため、小山駅から出動した車両保守係員が応急処置し、回送扱いとして運転を再開したが、栃木駅に停車したとき同現象が再度発生した。 このため、輸送指令は以後の運転が不可能であると判断し、栃木駅で当該列車の運転を打ち切った。 |
| 原因 | 本重大インシデントは、解結スイッチ内の電子部品が誤作動したことで、キースイッチが投入されていないにもかかわらず、一時的に解放指令が出され、自動解結装置が作動したため列車が分離したことによるものと推定される。また、解結スイッチの誤作動には、連結作業を終了した後もR19編成(クハ106-119)の運転室の自動解結NFBが「入」のままとなっていたことが関与していたものと推定される。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見(建議) | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |