報告書番号 | RA2004-1-3 |
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発生年月日 | 2003年03月28日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 飯山線 横倉駅~森宮野原駅間[長野県下水内郡栄村] |
事業者区分 | JR |
事業者名 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故 |
踏切区分 | |
人の死傷 | |
都道府県 | 長野県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2004年02月27日 |
概要 | 東日本旅客鉄道株式会社の長野駅発越後川口駅行き2両編成の下り普気第143D列車は、平成15年3月28日(金)、ワンマン運転で横倉駅を定刻に出発した。列車の運転士は、速度約43km/hで惰行運転中、19時38分ごろ、前方約10mの地点に落ちていた岩塊を発見し、直ちに非常ブレーキを使用したが間に合わず、列車は岩塊にぶつかり、先頭車両の前台車第2軸が左側(前後左右は進行方向を基準とする。)に脱線した。 列車の乗客7名及び運転士に死傷者はいなかった。列車は、先頭車両の前面下部のスノープラウ及び減速機等が損傷した。 |
原因 | 本事故は、線路左側の切取のり面から岩塊がレールの間に落下し、本件列車がこれにぶつかったため、先頭車両の前台車第2軸が脱線したことによるものと推定される。 本件のり面からの落石については、のり面に露出していた岩塊が浮き石化して安定性を失い自重により落下したものと推定される。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |