報告書番号 | RA2014-10-1 |
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発生年月日 | 2014年07月11日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 流山線 小金城趾駅~幸谷駅間[千葉県松戸市]第11号踏切道(第4種踏切道:遮断機及び警報機なし) |
事業者区分 | 中小民鉄 |
事業者名 | 流鉄株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故(踏切障害に伴うもの) |
踏切区分 | 第4種踏切道 |
人の死傷 | 死亡:負傷 |
都道府県 | 千葉県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2014年11月27日 |
概要 | 流鉄株式会社の流山駅発馬橋駅行き2両編成ワンマン運転の上り第68列車は、平成26年7月11日(金)、小金城趾駅を定刻(14時04分)に出発した。 列車の運転士は、速度約50km/hで力行ノッチをオフにし惰行運転中、約43m前方(車両は前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする。)にある第11号踏切道の左レール付近に左側から進入してきた普通自動車を認めたため、非常ブレーキを使用したが間に合わず、同自動車と衝突し、列車の1両目車両の前台車全2軸が脱線した。 この事故により、同自動車の運転者及び同乗者が死亡し、列車の乗客5名が負傷した。 |
原因 | 本事故は、列車が第4種踏切道である第11号踏切道を通過する際、乗用車が踏切道に進入したため、列車の前面左側下部と衝突後、乗用車が列車に引きずられながら線路左側の電柱に衝突して、列車の1両目前台車の左側に接触したことにより、前台車全2軸が脱線したものと考えられる。 乗用車の運転者は、ふだんから、同踏切道に設置されている反射鏡により、接近する列車を確認していたと考えられるが、列車が通過する直前に乗用車を踏切道に進入させた理由については、明らかにすることはできなかった。 |
死傷者数 | 死亡:2名(普通自動車運転者及び同乗者)、負傷:5名(乗客) |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |