報告書番号 | RA2015-1-1 |
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発生年月日 | 2014年06月09日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 常総線 大宝駅~騰波ノ江駅間[茨城県下妻市]北大宝8踏切道(第4種踏切道:遮断機及び警報機なし) |
事業者区分 | 中小民鉄 |
事業者名 | 関東鉄道株式会社 |
事故等種類 | 踏切障害事故 |
踏切区分 | 第4種踏切道 |
人の死傷 | 死亡 |
都道府県 | 茨城県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2015年01月29日 |
概要 | 関東鉄道株式会社の守谷駅発下館駅行き1両編成の下り快速第7141列車は、平成26年6月9日(月)、大宝駅を定刻(17時45分)に通過した後、力行して速度約80km/hに達した時点で惰行にした。北大宝8踏切道の約30m手前で、同踏切道の左側から進入してくる小型自動車を認めたため、直ちに気笛を吹鳴するとともに非常ブレーキを使用したが間に合わず、列車の前面が同自動車の右側面と衝突し、そのまま同自動車を押しながら約130m走行して停止した。 この事故により、同自動車の運転者が死亡した。 |
原因 | 本事故は、列車が第4種踏切道である北大宝8踏切道に接近しているにもかかわらず、小型自動車が同踏切道に進入したため、列車と衝突したことにより発生したものと考えられる。 同自動車の運転者が、踏切に進入する前に列車の接近を目視により確認していたかどうか、また、列車接近中にもかかわらず、なぜ自動車を踏切に進入させたかについては、事故直前の運転者の行動が不明であるため、明らかにすることはできなかった。 |
死傷者数 | 死亡:1名(小型自動車運転者) |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
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備考 |