報告書番号 | RA2009-5-1 |
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発生年月日 | 2008年12月04日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 明知線 岩村駅~飯羽間駅間[岐阜県恵那市]第1分根踏切道(第4種踏切道) |
事業者区分 | 第三セクター |
事業者名 | 明知鉄道株式会社 |
事故等種類 | 踏切障害事故 |
踏切区分 | 第4種踏切道 |
人の死傷 | 負傷 |
都道府県 | 岐阜県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2009年05月29日 |
概要 | 明知鉄道株式会社の明知線明智駅発恵那駅行き2両編成の上り臨時回送第7010D列車は、平成20年12月4日(木)、ワンマン運転で岩村駅を定刻(12時05分)に出発した。列車の運転士は、速度約45km/h で惰行運転中、第1分根踏切道の約11m手前で右側(前後左右は列車の進行方向を基準とする。)から普通貨物自動車が同踏切道に進入してくるのを認めたため、直ちに非常ブレーキを使用するとともに気笛を吹鳴したが間に合わず、列車は普通貨物自動車に衝突し、同踏切道から約45m行き過ぎて停止した。 列車には、恵那駅から折り返しイベント列車(じねんじょ料理列車)として運行するため、イベントの準備を行うスタッフ4名と運転士1名が乗車しており、スタッフ4名が負傷した。 普通貨物自動車には運転者のみが乗車しており、運転者は負傷した。これらにより合計5名が負傷した。 なお、列車は、先頭車両の前面、左側車体及び床下機器が損傷したが脱線はしなかった。また、普通貨物自動車は損傷したが、火災の発生はなかった。 |
原因 | 本事故は、本件列車の通過直前に普通トラックが一旦停止をせず本件踏切に進入したため、本件列車が普通トラックに衝突し、これにより本件列車に乗車していたイベントスタッフ4名及び普通トラックの運転者が負傷したものと推定される。 なお、イベントスタッフは、車内で立ったままイベント準備の作業をしていたため、衝突時の衝撃により転倒するなどして負傷したものと考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:5名(イベントスタッフ4名(列車内)及び普通貨物自動車運転者) |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
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備考 |