報告書番号 | RA2009-2-2 |
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発生年月日 | 2008年09月10日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 越後線 巻駅~越後曽根駅間[新潟県新潟市] |
事業者区分 | JR |
事業者名 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
事故等種類 | 列車火災事故(踏切障害に伴うもの) |
踏切区分 | 第3種踏切道 |
人の死傷 | 死亡 |
都道府県 | 新潟県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2009年02月27日 |
概要 | 東日本旅客鉄道株式会社の越後線吉田駅発新潟駅行き6両編成の下り普電第135M列車は、平成20年9月10日(水)、巻駅を定刻(9時28分)に発車した。列車の運転士は、速度約60km/hで走行中、西川踏切道の直前で、進行方向左側(前後左右は列車の進行方向を基準とする。)から進入した小型乗用車を認め、非常ブレーキを使用したが間に合わず、列車は小型乗用車に衝突し、同踏切を約117m行き過ぎて小型乗用車を同踏切道の先にある橋りょうの橋桁に挟み込んだ状態で停止した。小型乗用車は列車の6両目(車両は前から数える。)の左側中央付近で炎上し、6両目左側の第2旅客用乗降口、車体の外板及び客室内の座席等が焼損した。 列車には、約200名の乗客並びに運転士及び車掌が乗車していたが、負傷者はなかった。 小型乗用車には運転者のみが乗車しており、運転者は死亡した。 |
原因 | 本事故は、踏切警報機が作動しているにもかかわらず、踏切内に進入した乗用車と本件列車が衝突し、本件列車の6両目左側面と橋桁に挟み込まれた乗用車が炎上したため、その熱により座席等が焼損したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | 死亡:1名(小型乗用車運転者) |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
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備考 |