報告書番号 | RI2007-3 |
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発生年月日 | 2006年04月27日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 山陽線 岡山駅構内[岡山県岡山市 ] |
事業者区分 | 貨物鉄道 |
事業者名 | 日本貨物鉄道株式会社 |
事故等種類 | 信号冒進 |
踏切区分 | |
人の死傷 | |
都道府県 | 岡山県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2007年11月30日 |
概要 | 日本貨物鉄道株式会社の吹田信号場発広島貨物ターミナル駅行き下り高速貨物第2087列車は、平成18年4月27日(木)、姫路貨物駅を定刻(0時39分)に出発した。 列車の運転士は、西日本旅客鉄道株式会社の岡山駅改良工事のため現示停止となっていた同駅下り場内信号機に設置されている手信号代用器の停止信号を冒進し、同駅構内の下り線に進入した。このとき、同線には先行列車が走行していたため、それに気付いた同駅信号扱所の社員が列車衝突の危険を感じ、列車を直ちに停止させるよう列車無線を使用して運転士に指示したところ、列車は同信号機を約500m行き過ぎたところで停止した。 |
原因 | 本重大インシデントは、本件運転士が本件手信号代用器の停止信号現示を確認しなかったため、先行列車が在線している区間を本件列車が走行する事態が発生したことによるものと推定される。 なお、本件運転士が本件手信号代用器の停止信号現示を確認しなかったことについては、過去2回の経験から本件手信号代用器の現示が進行信号現示であったとの思いこみがあったことによるものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |