報告書番号 | RA2007-6-4 |
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発生年月日 | 2006年04月11日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 北勢線 東員駅~大泉駅間(単線)[三重県員弁郡東員町] |
事業者区分 | 中小民鉄 |
事業者名 | 三岐鉄道株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故 |
踏切区分 | |
人の死傷 | |
都道府県 | 三重県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2007年09月28日 |
概要 | 三岐鉄道株式会社の北勢線西桑名駅発楚原(そはら)駅行き4両編成の下り普通第231列車は、平成18年4月11日(火)、ワンマン運転で東員駅を定刻(23時24分)より2分遅れて出発した。 列車の運転士は、速度約18km/hで惰行運転中、23時28分ごろ、茶屋川橋りょうの前方にある東員第5号踏切道を通過した辺りで後方から横揺れを感じたため、列車を停止させた。降車して車両を点検したところ、4両目(車両は前から数え、前後左右は進行方向を基準とする。)の前台車全2軸が左へ脱線していた。 列車には乗客7名及び運転士が乗車していたが、死傷者はなかった。また、列車は軽微な損傷を受けた。 |
原因 | 本事故は、激しい雨により河川が増水し本件橋りょうの橋脚が洗掘されたため、支持力が低下して本件列車の通過時の荷重により傾斜し、大きな軌道変位が生じて本件列車が脱線したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |