報告書番号 | RI2007-1-2 |
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発生年月日 | 2006年02月04日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 東北線 青森信号場~東青森駅間[青森県青森市] |
事業者区分 | JR |
事業者名 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
事故等種類 | 車両障害 |
踏切区分 | |
人の死傷 | |
都道府県 | 青森県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2007年04月27日 |
概要 | 東日本旅客鉄道株式会社の東北線青森駅発八戸駅行き6両編成の上り特急第24M列車(特急「つがる24号」)は、平成18年2月4日(土)、青森駅を定刻より12分遅れて15時15分に出発し、速度約115km/hで力行運転中の15時20分ごろ、東青森駅手前で4両目(車両は前から数え、前後左右は進行方向を基準とする。)の旅客乗降用扉が開いたため非常ブレーキを使用して停車した。列車は、停車した東青森駅で4両目の旅客乗降用扉を施錠する応急処置が施された後運転を再開し、八戸駅に定刻より1時間50分遅れて17時47分に到着した。 なお、列車には乗客52名が乗車していたが、旅客乗降用扉が開いたことによる乗客の転落等はなかった。 |
原因 | 本重大インシデントは、4両目床下の戸閉空気管が、列車の走行に伴って、台車上に付着した硬い雪との接触を繰り返し、これによって比較的大きな応力が繰り返し発生したことにより疲労破断し、ドアを閉状態に保持する圧縮空気の供給が絶たれたため、4両目左右両側のドアが開いたことによるものと推定される。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |