
| 報告書番号 | RA2008-4 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 2005年12月25日 | 
| 区分 | 鉄道 | 
| 発生場所 | 羽越線 砂越駅~北余目駅間[山形県東田川郡庄内町] | 
| 事業者区分 | JR | 
| 事業者名 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 
| 事故等種類 | 列車脱線事故 | 
| 踏切区分 | |
| 人の死傷 | 死亡:負傷 | 
| 都道府県 | 山形県 | 
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 2008年04月02日 | 
| 概要 | 東日本旅客鉄道株式会社の秋田駅発新潟駅行き6両編成の上り特急電第2014M列車(いなほ14号)は、平成17年12月25日(日)、酒田駅を定刻(18時00分)より約68分遅れて出発した。 列車は、第2最上川橋りょうを過ぎて盛土構造の直線区間を走行中、19時14分ごろ、全車両が脱線し、このうち1両目から3両目(車両は前から数え、前後左右は列車の進行方向を基準とする)までが盛土上から転落して横転し、1両目及び3両目は線路左側の建物に衝突した。 列車には、乗客43名、乗務員2名及び車内販売員1名が乗車しており、そのうち乗客5名が死亡し、33名(乗客31名、乗務員1名及び車内販売員1名)が負傷した。 | 
| 原因 | 本事故は、本件列車が本件橋りょうを過ぎて盛土構造の直線区間を走行中に、右から転覆限界風速を超えるような局所的な突風を受けたため、車両が左に傾斜して、1両目から3両目までが脱線し、盛土上から転落し横転するとともに、続いて4両目から6両目までが脱線したことによるものと考えられる。 | 
| 死傷者数 | 死亡:5名(乗客)、負傷:33名(乗客31名、運転士及び車内販売員1名) | 
| 勧告・意見(建議) | |
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| 備考 |