報告書番号 | RA2005-2-1 |
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発生年月日 | 2004年05月05日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 伊勢崎線 野州山辺駅~韮川駅間[群馬県太田市]伊勢崎線第382号踏切道(第1種踏切道) |
事業者区分 | 大手民鉄 |
事業者名 | 東武鉄道株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故(踏切障害に伴うもの) |
踏切区分 | 第1種踏切道 |
人の死傷 | |
都道府県 | 群馬県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2005年04月22日 |
概要 | 東武鉄道株式会社の伊勢崎線浅草駅発伊勢崎駅行き6両編成の下り準急第2343列車は、平成16年5月5日(日)、野州山辺駅を定刻(19時17分)に出発した。当該列車の運転士は、伊勢崎線第382号踏切道の踏切遮断機の踏切反応灯の点灯を認めた後、速度約80km/hで惰行運転中、当該踏切道の約50m手前で左側(前後左右は進行方向を基準とする。)から普通乗用自動車が当該踏切道に進入してくるのを認め、非常ブレーキを使用したが間に合わず、衝突した。列車は、当該踏切道から約190m走行して停止し、1両目(車両は前から数えるものとする。)の前台車全2軸が右へ脱線した。 列車には、乗客34名及び乗務員2名が乗車していたが、死傷者はいなかった。普通乗用自動車の運転者及び同乗者(1名)は死亡した。 列車は、1両目前面の床下機器等が損傷した。普通乗用自動車は大破したが、火災の発生はなかった。 |
原因 | 本事故は、本件踏切の踏切警報機が鳴動し遮断かんが降下しているにもかかわらず、乗用車が本件列車の通過直前に本件踏切に進入したため、本件列車がこれと衝突し、脱線したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |