報告書番号 | RA2005-2-2 |
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発生年月日 | 2003年10月18日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 名古屋本線 新岐阜駅構内(平成17年1月29日より名鉄岐阜駅に改称)[岐阜県岐阜市] |
事業者区分 | 大手民鉄 |
事業者名 | 名古屋鉄道株式会社 |
事故等種類 | 列車脱線事故 |
踏切区分 | |
人の死傷 | 負傷 |
都道府県 | 岐阜県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2005年04月22日 |
概要 | 名古屋鉄道株式会社の豊川稲荷駅発新岐阜駅行き6両編成の下り急行第1623列車は、平成15年10月18日(土)定刻(17時07分)から少し遅れて笠松駅を出発し、定刻から約3分遅れて17時15分ごろ新岐阜駅の2番線に到着する際、停止すべき位置を通り過ぎて車止めに衝突し、1両目前台車(車両は前から数え、前後左右は進行方向を基準とする。)の全2軸が左へ、3両目後台車の全2軸が右へ、それぞれ脱線した。 列車には乗客約60名及び乗務員2名が乗車していたが、このうち乗客4名が軽傷を負った。 また、列車の1両目の自動連結器等及び3両目の前面が損傷した。 |
原因 | 本事故は、停止ブレーキのためのマスコンハンドルの操作が適正に行われなかったため、本件列車が列車停止位置標を行き過ぎ、車止めに衝突して脱線したことによるものと推定される。 マスコンハンドルの操作が適正に行われなかったことについては、本件運転士の健康状態に係る何らかの異常が関与した可能性が考えられる。 |
死傷者数 | 負傷:4名(乗客) |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |